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とうがらしの歴史


とうがらしの原産地は中南米と考えられています。メキシコでは数千年前から食用として親しまれてきました。

最初にとうがらしを広めた人物は、クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)です。1492年にコロンブスが新大陸を発見し、翌年1493年にとうがらしを発見し、スペインに持ち帰りました。


コロンブスの1943年1月15日の日誌に「カリブ海のイスパニョーラ島でたくさんの「アヒ」を発見した」と書いています。
その「アヒ」がまさしくとうがらしですが、当時のコロンブスはコショウと勘違いしたことからレッドペッパーといまでも呼ばれています。(コショウは英語でペッパーですが、とうがらしとはまったく分類が異なるものです)

そして、コロンブスはスペインにとうがらしを持ち帰りました。しかし、当初は香りが乏しく、しかもあまりにも辛すぎるため、ただ鮮やかな果実の観賞用として栽培されただけでした。

その後、ポルトガルのバスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)
により、トウガラシをインド、アフリカ、中国へと伝えて、わずか
100年程で世界中に広がりました。そして、とうがらしは世界の
香辛料の中で最も生産量が多いものとなりました。


日本には、16世紀の中後期に、にポルトガルから伝来されたと言われ、「南蛮」とも呼ばれました。

とうがらしは「唐辛子」と書くことから、中国から伝わったように思われますが、実際は中国からの伝来ではありません。




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