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 ここでは唐辛子の栽培日記や、商品のレビュー等を掲載します!

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Aug.2007
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唐辛子と痛み
唐辛子は皆様ご存知の通り、「からい」食物です。しかし、一線を越えてしまうと「からい」より、「痛い」という感覚になる事をご存知の方も多数いらっしゃると思います。

この痛みの表現はまさしく「火傷」に近いです。例えば、ハバネロを丸ごとかじれば30分ほど、からいというより苦痛の時間となります。(※相当な苦痛ですので、やらない方が良いと思います・・。)

その苦痛は、流水につけてる間、または飲み物を口に含んでいる間緩和され、口の中が空になると途端に痛みがまた戻ります。この感覚はまさしく「火傷」ではないでしょうか。
実際に、唐辛子の成分が皮膚に付着したとき、脳は「火傷だ!」という信号を送るといわれています。すなわち、脳は「からさ」を「火傷」と勘違いしているわけです。また英語で辛さは「HOT」、すなわち「熱い」と表現されるのも納得ではないでしょうか。

しかし、実際の火傷はいわゆる外傷なので、皮膚が炎症やただれた状態になりますが、唐辛子の場合は瞬間的な問題であることが大きな違いと思います。

では、唐辛子の摂取で、「痛い」となってしまった時、私自身の体験談や聞いた情報をご紹介します。

・流水
流水はだれもが行うと思いますが、やはり効果はあります。舌の痛みは唐辛子の辛味成分「カプサイシン」によるものなので、洗い流してしまえという事です。

・ぬるま湯、熱い湯
カプサイシンは冷たい水よりも熱い方が溶け込みやすいため、熱い湯で流したほうがより早くとれる、といわれてますが・・・傷口に塩を塗るようでかなりつらいです(熱湯は特に)

・油をなめる
カプサイシンは水(冷水よりも温水)、油、アルコールに溶けます。油を少量なめるとかなり緩和された経験があります。そのままも食すオリーブオイルがおすすめです。

・お酒を飲む
アルコールによく溶ける事から、水を飲むより緩和されると思います。しかし、アルコールは取りすぎないようご注意ください。


さて、舌の痛みの話題でございましたが、舌に関しましては、割と短い時間で直ることが多いと思います。
しかし、舌以外、調理の際に手の皮膚に付着した場合などは、かなり長い期間痛みが続きます。

もちろんくれぐれもご注意の上、取り扱いしていただきたいのですが、みじん切りの場合は特に付着する可能性が高いと思います。
水でよーく洗い流すことはもちろんですが、それでも痛い場合私の経験では市販の軟膏(メンソレータムのような)がかなり有効でした。

さて、舌の痛みに関しましても、他の皮膚の痛みに関しましても、良い対処法は他にもいろいろとあると思います。
また紹介したいと思います。
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